新米ゲーム実況者の奮闘日記

①投稿日記:Youtubeに投稿している動画についての日記 ②しも太の日常:”実況者しも太”としての生活や諸情報 ③毎日ゲーム日和:投稿動画に関係なく綴る、ゲームに関する日記

【投稿日記】しもクラ Part1

ついに走り出したMinecraft実況シリーズ

 ここ数日間、かねてからずっとやりたかった実況動画をやっと投稿することができた。このブログを書いている頃はすでにしもクラのPart2が公開されているだろう(10月3日投稿済み)が、今この文章は下書きに保存しながら書いている(書き込み時9月18日)ため、すごく新鮮な気持ちでPCと向き合っている。

 Minecraftは、現在Youtubeにおいて実況されているゲームの中でも絶大な人気を誇るゲームだ。プレイヤーの創造性の反映力とでもいうべきだろうか、思い通りに世界を創造、冒険、生活することができる。しかも、そこにはストーリーや、見た目、世界観の縛りが一切ないのだ。本当に素晴らしいゲームだと思う。Mojang様様だ。

 そんなゲームと”実況者”として向き合える幸せを噛み締めながら迎えた、このしもクラPart1。ぎこちないトークや編集もさることながら、この動画には、僕の実況への思いが一番詰まっている動画になると思う。これから先もずっとだ。是非、このブログを見てくださっている皆様は「ああ、しも太頑張ってんなぁ」と温かい目でPart1を見てやってほしい。動画内で多少つまらないことを言っていたとしても、、、。(懇願)

 
【2020年】小学生ぶりにプレイするしも太の Minecraft実況プレイ Part1

 

●目次

 

 小学生ぶりのプレイ

 動画を既にご視聴くださった方は分かると思うが、しもクラの正式名称は「小学生ぶりにプレイするしも太のMinecraft実況プレイ」である。その名の通り小学生の頃からMinecraftは全くやってこなかったし、たまにYoutubeで気になった動画を見るくらいだ。それも高校時代なんかはゲームに没頭する時間なんてほとんどなかったし、中学時代はいろいろあってPCは触らせてもらえなかった。

 小学生の頃プレイしていたのはMinecraft Pocket Edition(通称PE)。スマホ用の有料アプリとして配信されたものだった。初リリースは2011年8月。ちょうど僕が小学校6年生のときだ。

 僕は小学校卒業間際、当時(恐らく)高校生の従兄弟のXperiaバージョンのマイクラPEをやらせてもらったのが初めてで、何度も何度も借りてやっていたものだ。従兄弟も毎回ケータイを取られるもんで「あいつを何とかしないと連絡も取れない」と思い対策を講じていたようだが、当時ゲームが生きる糧だった僕は止まる筈もなく(←いい迷惑)、最終的に従兄弟がとった手段は中学に上がった僕に、おさがりのXBOX360をプレゼントするという苦渋の策だった。

 従兄弟)「くっ、奴(しも太)のパンドラの箱を開けちまった、、。ならこっちも別の箱(XBOX)で対処するしかねぇっ!!」

 僕)心中お察しである。(真顔)

 現在の”ゲーム好きしも太”が構成されたのには、当時の従兄弟の数々の犠牲の上に成り立っていたのだろう。本当に迷惑をかけてしまった。、、また今度モンハン手伝うから許してくれ。 

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当時のMinecraftPEプレイ画面

 当時のマイクラPEというと、今とはかけ離れたゲームシステムだった。Minecraftをプレイしたことがある人なら分かるとは思うが、近年のアップデートでゲームシステムはかなりの変貌を遂げている。操作やインベントリ、ワールド生成などあらゆる場面で時代の変化を感じざるを得ないのだ。そして変化は、もちろんキャラクターの周りにもたくさん起こっている。光の描写がもの凄く綺麗になっていたり、バニラ(デフォルトスキンの名前)でのブロックやMOBのスキンが一新されていたり、新しいブロックが追加されてるのは当然のこと、空を飛ぶアイテム??なんだそれ!まじかよ!

 

 プレイ中は驚きとワクワクを隠せない。次はどんな地形に出会えるのか。どんな家を作ろうか。なにに挑戦しようか、、、。いつも胸の奥を好奇心溢れる、まるで少年心のようにさせてくれるのが、このゲームの何年経っても変わらないところの一つだ。

 そんな僕の生の感情を、画面上の皆さんになるべく等身大でお届けしていくには、やっぱりほのぼのまったりとした、自分なりのペースで実況をしていくのがいいんじゃないか、というのが僕の考えである。

 僕のようにマインクラフトを久しぶりに目にする方にはもちろんのこと、まったりとした実況が好きな方、スピード感溢れる実況というよりは目に優しい、耳に優しい実況動画をお求めの方など(いいように言いすぎた☆)、そんな方々に喜んでいただける動画を作っていけたらと常々思っている。

 今回のしもクラPart1もそういった内容に仕上げたつもりなのだが、気に入っていただけると幸いである。

 

過酷な穴ぐら住まい

 しもクラPart1では、最後のシーンで仮拠点を作成して幕を閉じる流れとなっている。それも貧相な穴ぐらだ。ちょこっとした丘にTNT1つ爆発した分くらいの穴を掘って、その中心に焚き火を置いただけというひどいありさまだ(そこまで言うなよ)。だが決してそれにも理由が存在しないわけではない。

 僕が数々見てきたマイクラ実況動画の中でも、かなり古い歴史を持つ実況者さんがおられます。皆様も恐らくご存知だろう、某赤い髪色の実況者様である。その方のマイクラ実況の一番最初のシリーズに、中学生の僕は首ったけだった。Minecraftを知って間もない頃に見ていた動画だったので非常に影響力が強く、今もなお、元祖マイクラ実況といえば真っ先にそこが思い浮かぶのだ。

 その方の動画で出てきた仮拠点がまさに貧相な(←失礼)穴ぐらで、正直見た目も(穴ぐらに見た目もクソもないが)しもクラのそれより圧倒的に質素なものだった。だが当時の僕にとっては、すでにできている地形に穴を掘って寝泊まりするなど、少年の夢であり、ロマンだったのだ。それをゲームの中で思い通りにできてしまう様子が本当に輝かしかった。

 僕は少年心を捨てたことが一度もないし、捨てる気もさらさらない。なんなら死ぬまで持ち続けていたい。だから、仮拠点だって一生穴ぐらがいいのだ。そこは譲りたくないところなのだ。たぶんこの気持ちを理解してくれる方もそう少なくはないと勝手に思っている。同志よ、コメントを求む。

 

実況は想像以上に頭を使う行為だった

 撮影が始まると、ある程度大まかに用意していたセリフを言い終わり、早速ワールド生成、冒険、という手順で進んでいくのだが、僕は心の中で声を大にして言いたい思いがあった。

「気持ちを即興で言葉にすることがこんなに難しいとは、、、。」 

 本当に頭を使った。正直、撮影後はかなりの疲れが出てしまった。「みんなこんなこと続けてるのか、。」そんな風にも思ったが、安心してもらいたい。心は常に高ぶっていた

 マイクに対して語りかけるのは少し小っ恥ずかしく、なんだかうまく言葉に言い表せない。実況者特有の緊張感とでもいうのだろうか。だがそれに対しても自分の心が高ぶっていることが分かった。だからだろう。頭を使わなくちゃいけなかったのは。脳が興奮状態だったのだ。

 楽しすぎる時間はすぐに過ぎ去っていく。それだけに、記憶や思考もいつもより不安定になっていく。その状態で語りながらゲームをしようっていうんだから当然かもしれないが、僕は改めて新米実況者としての課題を悟るのであった。

 実況の内容自体はすごく浅いものかもしれない。だがそれも含めて小学生ぶりの新鮮な反応なのだ。これを見てくださった方は、これからもそんな新米を見守ってやってほしいと思う(なんで上から?)。

 

では今回はこのへんで終わりにしたいと思う。次回のしもクラは前半で初冒険、後半では拠点の発展となっている。編集にも多少の磨きをかけておいたので、また暖かい目でみてください。それではさらば。